今回は「Mr. Allerのジャンプキャラ検索チャットボット」開発の資金集めの方法を考えます。
その前に、今回特別にテクニカルアドバイザーとしてクラスに入っていただいた株式会社アクシスの宮腰さんと名刺交換。何度も練習しているので、とても自然にできるようになりましたね。
さて、この検索システムの開発費用として調査した結果、これくらいかかることがわかりました。
データベースの構築 ¥50,000
システム開発 ¥450,000
おおよそ50万円が必要になりそう。
この開発資金の捻出に、クラウドファンディングを使います。
(ダビンチボックスは、クラウドファンディング、クラウドソーシングを使って起業家育成プログラムを実施する世界初の学童保育です)
クラウドファンディングには、
・プロジェクトの説明(動機や意義、社会的なインパクトなど)
・概要を伝えるイメージや動画の製作
・リターンの設定と準備
などが必要です。
今日はその下準備。
アイデアが泉のように! リターンの設定
支援者へのお返しとして、リターンを考えていきます。K君が出来ることで支援者が喜びそうなこと。
声真似が得意だということで、
〇〇の声で「ありがとう」を電話で伝える
というアイデアが早速出ます。
それから、
お子さんがダビンチボックスのイベントに参加できる権利
という案も。これはナイスアイデア!
そしてそして、支援してくれた人や会社の名前をアプリ内に表示する、という案も。高額支援者には称号として大きな冠をつけるそう(笑)。
高速紙芝居で動画をつくる!
次は開発するシステムを動画で説明したいのですが、どう作るか考えます。
ここでも素晴らしいアイデアが次から次へと出てきます。
ただ説明するより、ストーリーに乗せた方が面白くて分かりやすい! それも、みんなが知っている物語を面白くアレンジしたものを、アレ検索が必要になる場面を入れる!
おぉ、面白そう。でも例えばどんな感じの物語?
"例えば、桃太郎の物語。鬼ではなく魔王を退治するために立ち上がり、修行してドラゴンボールの技を覚えた桃太郎。ルフィやジャンプの有名キャラを携えて魔王退治に向かう。(声の出演は特技を使ってK君自身で行います。)しかし、いざ魔王と対峙し、もう一歩で倒せる、というところで、悟空のあの必殺技の名前が思い出せない!! そこで出ました「アレ検索」。名前が分からなくてもカンタンに検索でき、ついに魔王を撃破! めでたしめでたし。"
すごく面白いストーリー。本当に一人で即興で考えたとは思えないレベル!
そして、この物語をどう伝えるか。
そこでも早速、「高速紙芝居がいい!」とのアイデア。高速紙芝居ってなに? ということで、早速検索しYoutubeで見てみると、面白い!
これなら確かに見ているだけで楽しそう! この感じで、短くストーリーをまとめて動画にする、という方向性が決まり、時間になりました。
今日も盛りだくさんのレッスン。
すごく進みました。
次回は、高速紙芝居の製作です!
お楽しみに。