今、このコペルニプレクラスは3名の学童がいます。
ダビンチボックス開講からいるK君、そして今年度から入ったMちゃんとY君。
K君は「あれ検索」(ただ今権利関係の問題を調整中)、Mちゃんは「モンスターXモンスター」というカードゲームを作ってきましたので、今度はY君の番です。今年度のクラスが始まったときに決めたY君の会社、株式会社らふくろ(仮)のコンセプトに立ち戻って、何を創るべきか考えてみました。
らふくろは、「人を笑顔にする会社」であり、そのために「新しいあそび」をつくります。新しいあそびというのは、今までなかったような楽しいもの、例えば、お絵かきとかくれんぼを合わせてできるあそびや、宝探しとケイドロを合体させたものなど。すでに存在する遊びを掛け合わせることで新しい楽しさを生みます。
いろいろ考えて、今回は「将棋」と「チェス」を今風に掛け合わせ、さらにそれを立体的に遊べるボードゲームをつくってみよう、ということになりました!
土台を自由に組み合わせできる将棋?
「立体的」というのはどういうことかというと、駒の土台が固定の正方形なのではなく、複雑な形のものが数枚あり、それを自由に組み合わせて対戦するというもの。対戦するたびに組み合わせを変えられるのです。しかも、その組み合わせは平面だけではなく、2階、3階と縦に積んで組むこともできるので、土台の組み合わせだけでも数えきれないパターンができそうで、いろいろな楽しみかたができそう。まさに新しいあそびです。
ルール、仕様を決める
さて、おおよその設定が決まったので、ルールや仕様を決めていきます。K君、Mちゃんの率直な意見も聞き入れ、少しずつ調整。駒の種類は大きく分けて6種類、駒同士を合体させて新しい動きができる設定なども加わりました。楽しそう!
完成版は樹脂や木材で駒を立体的に作りますが、試作品はダンボールで作ることに。
早速デザインを考え始めます。
キャラクターデザインといえばMちゃん。
今回はK君もデザインを手伝い、Y君は細かいルールや全体の決め事を進めていくという担当制になりました。
Y君が設定決めで迷ったらすぐ他の2人が助けてくれます。こんな風に協力して、どんどん進みます。
次回も進捗が多そう。
お楽しみに!